【体外受精】一夫多妻家庭で4年半の妊活――38歳第二夫人・彩花さん、不妊治療から妊娠までの奇跡の物語│渡辺竜太

一夫多妻家庭で暮らす第二夫人・彩花さん(37歳)
彼女の夢はただひとつ——「愛する竜太さんとの赤ちゃんを抱きたい」ことでした。

しかし、その道のりは決して平坦なものではありませんでした。

4年半の妊活と衝撃の診断

彩花さんは4年間タイミング法で妊活を続けていましたが、なかなか授かることができず病院を受診。
検査の結果、「卵管が詰まっている」と言われ、さらなる治療が必要であることが判明します。

2025年2月13日、YouTubeで「不妊治療に進む決意」をファンに報告。
その姿には、「竜太との赤ちゃんが欲しい」という揺るぎない願いが込められていました。

他の夫人たちの支え

不妊治療への挑戦を決めた彩花さんは、他の夫人たちに報告しました。

すると、第一夫人の陽咲さんは力強くこう言いました。
「体外受精をするとかなり確率が上がるから、やった方がいいと思う。お金のことは気にしなくていい。チャンスがあるなら挑戦してみた方がいい」

さらに、第三夫人の千晴さんも笑顔で「彩花ちゃんに子どもができると嬉しい」と優しく背中を押します。

家族全員が集まっての家族会議では、まずは日帰りでできるFT手術で卵管の詰まりを取り除き、数か月はタイミング法を試す。その後、体外受精へ進むという方向でまとまりました。

一夫多妻という特別な家庭の中で、ライバルではなく“仲間”として支え合う姿に、胸が温かくなります。

診断の変更と新たな現実

当初「卵管の詰まり」が原因だと考えられていた彩花さんの妊活。しかし2025年2月19日の動画で、実は卵管そのものではなく、卵管の先端にある“卵管采”が癒着していることが判明しました。

病名は「卵管周囲癒着」。

医師からはこう告げられます。

  • 腹腔鏡下手術で改善は可能だが、効果は半年ほどの“ゴールデンタイム”に限られる。
  • FT手術のように日帰りではできず、1週間の入院が必要
  • そして何より、年齢を考えると体外受精の方が妊娠率が高い(約50%)

この事実に直面した彩花さんは、想定していた治療プランを大きく見直すことになりました。

「少しでも早く確実に妊娠したい」
そう医師に相談した結果、最短で結果が出やすいのは体外受精だとすすめられ、ついに体外受精にステップアップする決意を固めました。

夫婦のすれ違いと和解

病院探しを始めた彩花さんと竜太さん。撮影許可がある病院や、体外受精を受けられる病院を1件1件電話で確認していく様子を、2025年3月3日の動画で公開しました。

しかしその直前、竜太さんがX(旧Twitter)に怒りのツイートを投稿。
「まじ、なんも動かねーばばあ」
「病院の予約くらい自分でやれよ、全面的に面倒みてんのに逆ギレかよ」

この投稿はファンの間でも心配されましたが、すぐに二人は仲直り。動画では、互いに協力しながら前に進む姿を見せていました。

次々に立ちはだかる試練

3月には子宮内に6個のポリープが見つかり、手術を受けることに。

医師からは「複数のポリープがあると着床がしづらくなる。早めに取ったほうがいい」と説明を受け、ショックを受けながらも手術を決断。手術日は2025年3月17日前後に予定されました。

そして3月19日の動画では、 無事にポリープ除去の手術が終わった ことを報告。6個のポリープを摘出し、今後の体外受精に向けて大きな一歩を踏み出したことを伝えていました。

また、2025年5月の動画ではEMMA検査で子宮内フローラに悪玉菌が多いことが判明したとほかの夫人たちに報告していました。

病院との相談の結果、抗生物質やサプリで「子宮内の環境を整えてから」という方針に。
予定よりも移植が遅れることになり、焦りと不安が募る日々——。

それでも、彩花さんは「赤ちゃんを迎えるための大事な準備だから」と前向きに語り、次のステップに備える決意を新たにしていました。

採卵から卵子凍結までの道のり

2025年4月6日、彩花さんは採卵の手術を受けたことを報告しました。卵巣には10個の卵があり、そのうち6個が成熟、残り4個はまだ小さかったため、採れた卵は6個だったとのこと。

その後、4月12日の動画では「2個の卵子を凍結できた」と報告。
「正常な受精をして、かついい胚に育ってくれるというのは本当に難しいこと。奇跡の連続なんだよね。二つも凍結できてよかった」と話しており、一歩ずつ前進している様子が伝わってきました。

迎えた胚移植の日

2025年8月5日、ついに移植が完了。
竜太さんはSNSにこう綴っています。

「何度も泣いて、何度も話し合って…それでも『りゅうちゃんの赤ちゃんがほしい』と言ってくれた彩花に感謝。この小さな命と出会わせてくれてありがとう」

その言葉には、長い妊活を共に歩んできた二人の絆と、命を授かったことへの感謝がにじみ出ていました。


感動の妊娠判定

そして8月12日。
妊娠検査薬でのフライング検査の日がやってきました。

竜太さんは緊張した面持ちで語ります。

「妊活を始めて4年半。今日までの道のりは長かった。
今日もし二本線が出なかったとしても、出るその日まで何度でも挑戦したい」

「怖くて見れないよ」と泣き出す彩花さん。
代わりに先に結果を見た竜太さんは、肩を抱きしめながら号泣。

そこには——二本の線
待ち望んだ妊娠反応が出ていたのです。

竜太さんは肩を震わせながら彩花さんを抱き寄せ、涙をこぼしました。
嬉しすぎて手が震える

二人はその場で強く抱き合い、これまでの長い日々を思い返しながらを流しました。
画面越しに見ていた私も、思わずもらい泣きしてしまうほどの瞬間でした。

妊娠判定の結果に思わず涙した二人。その感動の瞬間はこちらの動画でご覧いただけます。👇

家族みんなで迎える新しい命

これまで第一夫人や第三夫人の子どもを自分の子のようにかわいがってきた彩花さん。
ようやく自分のお腹に宿った命を前に、きっと夫人たちも心から喜んでいます。

不妊治療にかかる費用は決して安くはありません。彩花さん夫婦は「高額医療制度」の認定証を役所で発行してもらい、経済的な負担を少しでも軽減しながら治療に臨んできました。

そして今――。
4年半の妊活を乗り越え、彩花さんのお腹には新しい命が宿っています。

「何度も泣いて、何度も話し合って、それでも『りゅうちゃんの赤ちゃんがほしい』と言ってくれた彩花には心から感謝しています」
竜太さんの言葉は、そのまま家族全員の想いでもあるでしょう。


筆者から ― 同じ経験をしてきたからこそ

不妊治療は体も心も、そして経済的にも大きな負担を伴います。

私は彩花さんと同じように、不妊治療を経験し、体外受精もしました。
採卵の日の不安や、検査の結果を待つ時間の長さ、そして移植の瞬間の祈るような気持ち…。
すべてが蘇ってきて、彩花さんと竜太さんの姿に自分を重ねてしまいました。

妊娠検査薬に二本線が出た時の涙――。
その場にいたかのように、画面越しなのに一緒に泣いてしまいました。

不妊治療は、身体的にも精神的にも、そして経済的にもとても大変な道のりです。
でも「大切な人との子どもを授かりたい」という強い願いがあるからこそ、諦めずに歩んでいけるのだと思います。

彩花さんの挑戦と奇跡は、同じ経験をした者として心からの拍手を送りたいです。
そして今おなかに宿っている命が、どうか無事に育っていきますように――。

そして――流産の報告

しかし、2025年8月26日。
彩花さんの姿はなく、竜太さん一人で涙ながらに「流産」の報告をされました。

同じ経験をした方や、支えてくださる方に届いてほしい」との思いで語るその姿は、胸を締め付けられるものでした。
それでも二人は「諦めず妊活を続けていく」と力強く宣言しています。


最後に

彩花さんと竜太さんの挑戦と奇跡。
それは同じ道を歩んだ者として、心から拍手を送りたい出来事でした。
どうか、次に授かる命が無事に育っていきますように――。

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